こんにちは。miyuです。
今日は洋裁初心者があたふたしながら、
自分の服を完成させるまでのお話(我流)。
洋裁に興味のない方には少し退屈かもしれません。
もし洋裁に詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイス頂けると嬉しいです。
私の中で手作りブームがちょくちょくやってきます。
ビーズアクセサリー・こぎん刺し・刺し子・手作り石鹸・洋裁などなど。
料理は出てきませんね(笑)
ところが長続きしないんです(汗)
失敗して諦める、ブームが去ってしまうなど…
ところが、暮らしの変化+家で過ごす時間が増えたことで、ブーム再来。
今は生活の一部となりつつあります。
それは石鹸作りと針仕事(仕事というレベルではありませんが)。
ということで、今回は服を作ってみます♪
自分の寝間着を作る
寝間着って、古い表現ですけど私、使っています(笑)
自分用しかも寝間着、多少失敗しても気にならないし、気楽に作れる。
デザイン
こちらの本から作ります。
FU-KO basics. 感じのいい大人服 美濃羽まゆみさん著
ラウンジセットアップ
美濃羽まゆみさん
ブログ
YouTube
美濃羽まゆみさんの本は3冊ほど持っています。
服や小物のデザインも素敵ですが、京都の長屋での暮らしも素敵です♪
夏に夫のボトムスもこちらから作りました。
引き出しから引っ張り出してきたので、シワシワ(汗)
大きいサイズで作りましたら、男性でも問題なく着用できました。
完成させるために
途中でやめた!!は避けたい。完成させて着用したい(過去の経験から)。
大まかに予定を立ててみます。
私の作業ペースだと1日で作ることは無理。
作業手順を4つに分けて進めようと思います。
- 型紙を作る
- 生地を整える・裁断
- 縫う①ボトムス
- 縫う②トップス
材料の確認
生地以外は家にある材料で作れそうです。
生地は肌触りが良くて、暖かいモノがよい。
生地の森さんで6重織ガーゼ(5mカット)を購入しました。
メーター数はかなり余裕をみています。
生地の森さんのサイト
作業
型紙を作る 所要時間:約2時間
ボトムスは夏に作った型紙を使います。
お尻にポケットはつけません。
はしょる(笑)
サイズは少し大きいかもしれませんが、ウエストゴムで調整できる。
乾燥機にかけると縮むだろう…(乾燥機使用は自己責任で)
夏頃に発売された本なので、夏物ベース。ボトムスの丈はくるぶしくらい。フルレングスの裾型紙を新たに作ります。
メンディングテープで留めれば長ズボンの型紙に!
裾型紙の付け外しで夏・冬の型紙として利用できます。便利ですね♪
トップスの袖も同様、しかも長袖・7部袖の型紙があります。
ちょっとしたことですが、また作ってみようと思う♪
初心者に優しい〜
トップス身頃の型紙を写し終えて、「できた〜」と思っていたら、縫い代をプラスするのを忘れていた(汗)写し直しです…カットする前に気づいたのは救い。
ちょこちょこやらかしてます(笑)
失敗も笑いながら楽しみます♪
型紙作りで2時間ほどかかりました。
この日の作業は型紙作りで終了。
生地を整える・裁断 所要時間:約2時間
生地を整える。水通し、地直し。
5mは使わないけれど、全てアイロンをあてる。長〜い(汗)
次は裁断。
裁断ですよ。これ、苦手(汗)
真っ直ぐ綺麗に切れない…ギザギザになる(涙)
左利きなのに右利き用のハサミを使用しているから?と思って、
左利き用のハサミを購入してみましたが、変わらず…
腕の問題ですかね…ここで凹む。
今回もやってしまいました(涙)
こんな感じのギザギザが多数…
気を取り直して、ゆっくり、丁寧に、と唱えながらカットしていきました。
この作業で意外なモノが活躍。
洋裁文鎮の代用品。
それがキャンドルホルダー(iittala/kivi)とペーパーウェイト?(台南にある林百貨オリジナル)
どちらも旅先で購入した思い出のモノ。海外旅行にまた行きたいな〜
iittala公式サイト
林百貨店Wikipedia
生地を整える・裁断で2時間ほどかかりました。
引き続き、ボトムスを縫う作業に進みます。
縫う①ボトムス 所要時間:半日くらい
※生地のマスキングテープ:生地の表裏やパーツ名が記入してあります
夏に同じボトムスを作っているので、安心感があります。
パンツはひたすら直線を縫う作業です。糸をたくさん使いますね〜
生地同士の縫い合わせは順調に進みましたが、
ウエストと裾の三つ折りを縫うのは難しかった(汗)
生地の厚みとニット素材に似た伸縮性…
初心者には扱いが難しい生地なのかもしれません。
ここは慎重にしつけ糸を掛けて縫いましたが、歪んでしまいたした(涙)
最後にゴムを通してボトムスの完成〜
暖かそうなので早く穿きたい!!
トップスの完成を待たずに明日洗濯して穿こうと思います♪
形になると嬉しいですね〜
縫う②トップス 所要時間:1日
1日作業で、完成させます!
ミシンを使うときは、ダイニングテーブルを移動させて使用しています。和室でアイロン作業。
今日の作業、衿ぐりの仕上げに手こずるはず。
「何かはしょれるところはないか?」考える。
ある、ある(笑)
衿ぐりの前あきなし(前後身頃を仮留めして頭が通ることを確認)
スリットなし(丈が長いのでスリットなしで座れるサイズか確認)
※このはしょりが仕上がりに大きく影響したかも…
いざ作業!となって、衿ぐりの仕上げパーツを用意していないことに気づく(涙)
今日もやらかす(笑)
気を取り直して本をみてみると、衿ぐりの仕上げはバイアステープか見返しと書いてある。
もっとカンタンに仕上げたいな〜
ボトムスの裾の仕上げが難しかったしな〜
別の本を持ってきてパラパラとみてみる。
ありました!!衿ぐり仕上げの手軽な方法が。
これまた
美濃羽まゆみさん著「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノート
参考にさせていただきます。
綺麗に仕上がるかはわかりませんが、
伸び止めテープを貼って端をジグザグミシン、二つ折りにして縫うことにしました。
さて、進めます。
衿ぐり、難しかった…
カーブ、苦手。(野球じゃないよ)
いつか克服できるかなぁ〜
縫い合わせる生地を揃える、縫う、ジグザグ、アイロン。
ひとつ、ひとつ、パーツが繋がって、形になっていきます。
そして完成!
衿ぐり、生地が少し突っ張っています(汗)
(後ろ身頃のマークとして首のところにステッチを入れました)
まぁ、こんなものです。
初心者ですから。少しずつ上手になれたら、くらいの気持ちで。
いやぁ、完成して満足です。
ついでのミシン
使い古したバスタオルで雑巾を作ります。
ミシン糸も年数が経過すると弱ってくると聞きました。
雑巾を作る時に古くてあまり使用していないミシン糸を使うようにしています。
今回、1つ使い切りました!!
スッキリ!
雑巾は4枚作ることができました。
サイズは手におさまる小さめ。
これにて、作業終了!!
もう外は暗くなっていました。
最後に掃除!
まずはミシン。
たくさん縫い合わせてくれましたからね、綿埃がたくさん溜まっていました。
取り除いて、油も差しておきます。
ミシン、調子良く働いてくれました。ありがとう。
またよろしくね〜(モノに感謝するようになりました)
部屋中に埃と糸くずが…
一気に掃除機をかけていきます。
スッキリしました!
完成品
もしかしたら?と思っていましたが、おじいちゃんの寝巻きのようなセットアップに…
笑える(爆笑)
はしょらずに、衿ぐりの前あきとスリットを入れておけば、違った仕上がりだったかも(汗)
いや、色でしょう、きっと。
見栄えはさておき、着心地はよいです。
生地がとてもよいですから、肌触がよく、生地に厚みもあって暖かいです。
トップスにポケットでもつけてみようか?
まだ諦められない(笑)
少し着用してみて考えます。
最後に
私にとって服を作ることはとてもハードルが高かった。
実際、作業に2日と半日かかりましたし。高いハードルです。
挫折しないために(たいそうな)、作業に入る前に少し考えました。
【過去の諦め原因】
計画を立てるのが苦手で、えい、やー!と勢いでやってしまうタイプ。
何も考えずに作業を進める。時間配分ができない。余裕がなく雑になる。
失敗。嫌になる。諦める。負の連鎖です。
【今回考えたこと】
まるで仕事のよう(笑)
このことから、
あたふたしながらも過程を楽しみ、完成させることができました♪
大きな作業で消耗したので、しばらく服作りはパスです(汗)
今年の楽しい思い出の1つとなりました!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
miyu
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