今年の夏はミシンを動かすことにハマっていました。
きっかけは夏の寝間着問題。
冬の寝間着では厳しくなってきた梅雨の頃。
夏の寝間着は昨シーズン着古し、処分していた。
夏バージョンを作ろう!と思い立つ。
生地を探して、早速購入。
余裕を持って購入したら、かなり多かった…
用尺を計算できない(汗)
寝間着を作った後も、残り生地はたくさん。
手持ちの洋裁本のなかから着てみたい洋服や小物を作ってみることに。
洋裁初心者かつ独学で大雑把ですが、
洋服6アイテムと小物を作ることができました。
今回は制作アイテムのご紹介です。
シーズンオフとなってしまい、備忘録になりますが、
どうぞお付き合いください!
素材選び
暑いのが大の苦手。
なるべく快適に過ごせる素材がよい。
風が通る・涼しい・透けすぎない・汗ジミが目立ちにくい・乾きやすい・天然素材。
そして、裁断しやすく、縫いやすいこと。
探してみると、「高島ちぢみ」がよさげ。
素材のグレードはまちまち。
初心者は失敗のリスクも考えて、お手頃な価格がよい。
購入した生地は、マスク作りをされた方のレビューが多かったので、
肌触りがよいということかも?と大きな決め手に。
透け感があるので、洋服の場合はインナー着用が必要そう。
余裕を持って多めに生地を購入。
いざ手元に届くと、
さくたんあるなと(数量はすぐ忘れてしまう…)思いながら制作を進めていたけれど、
改めて購入履歴で長さを確認したところ8mも購入していた…
それは、いろいろ作れるわけですね(笑)
洋服①寝間着
まづはこれ!
昨年の冬の初めに作った、「ラウンジセットアップ」の夏バージョン。
型紙は既にあるので、始めやすい。
今回は襟周りに前あきを作りました。
夏は袖付けなし、パンツ丈も短いので、作りやすい!
生地に透け感があるので、インナーにタンクトップを着用していましたが、
とても着心地が良く、涼しい◎
色が少し地味?と思いつつも毎日着用していました!
トップスは手持ちの洋服と合わせて着用することもできる。
洋服②夏の家着はこれ!ワンピース
スカートやワンピは持っていません。
このアイテムで夏のワンピの涼しさに感動!
「1日で縫える」というだけあって、
縫う長さは長いけれど、1日で作ることができました◎
私は家庭用ミシンで縫っているので、布端はジグザグミシン仕上げ。
ジグザグミシンの長さに、ロックミシンも使ってみたいなとちょっと興味を覚える。
このワンピは後見頃のギャザーがかわいくて、前にしても着られる。
外出するときには透け対策に後に制作したパンツを履いて。
とにかく涼しくて、家にいるときはこればかり着用。
大活躍◎
洋服③トップス
作ってみたかったアイテム。
インナーにタンクトップを着用。
シンプルなデザインで初心者でも作りやすい。
風が通りやすくて涼しい。
手持ちのボトムスと合わせやすい。
袖の型紙があるので、素材を変えれば秋冬バージョンも制作可能。
洋服④ふんわりトップス
これも作ってみたかったアイテム。
こういうふんわりしたアイテム好きです。
たっぷり生地でギャザーを寄せてふんわり♪
このブラウスの制作のヤマはギャザー。
初めてのギャザーは難しかった(汗)
ワンピースで生地をたくさん使ったので、1枚もので作るには生地が足りず。
後ろ見頃を2枚合わせで作ることに。
私の骨格は「ストレート」タイプ。
こういうふんわりとしたアイテムは似合わない体型。
「好き」と「似合う」は違うのですよね…
完成して着用してみると、肩がガッチリしていて、いかつい…
何度か家で着用しましたが、これはお蔵入りしそうな予感。
人に譲れるほどの仕上がりではないので、
この生地を使って何か小物を作ることにしよう!
洋服⑤細身のパンツ
そろそろ残りの生地が少なくる。
縦に長い生地が残っていて、パンツ作れないかな?と、
手持ちの本のパンツの型紙を当ててみる。
太ももが太い私、型紙と手持ちのパンツの幅を比較してサイズ感を確認。
着用できそうなので、作ってみることに。
こちらの型紙は縫い代込みなので、初心者に優しい!
そして作りやすい。
完成し、着用してみると、
前ウエストにゴムが入っていないので、ストンとしていてお腹のラインを拾う…
ぽっこりお腹のトップスのインは厳しい(汗)
このパンツはペチパンツとしてワンピと一緒に着用しています。
小物①ネッククーラー
端切れがたくさん出てきたので、小物を作ってみようと思う。
リアルに欲しかったのはこれ!
手ぬぐいに保冷剤を包んで首に巻いていたけれど、
しばらくすると保冷剤が落下したり重みで下がってくる。
YouTubeで作り方を調べる。
保冷剤が2つ入るタイプを作ってみることに。
首に巻くだけあって、結構長い生地が必要なのですね。
2つ作ったけれど、1つは長さが足らず、継ぎ足して作る。
2〜3度使って、実家の両親に譲ることに。
リアルに喜んでくれたのでよかった◎
【制作に使わせていただいたYouTube】
小物②マスクケース
外で食事するときに、
マスクを仮置きできるケースがあるといいなと思っていた。
不織布マスクを利用しているので、
ワイヤーを折り曲げずに収納したい。
こちらもYouTubeにお世話になります!
手軽に作ることができました◎
プラボタンはダイソーで調達。
こちらも2つ作り、交互に使えて便利。
【制作に使わせていただいたYouTube】
小物③はたき
ハンディモップを手放して、持っていません。
ちょっと手の届きにくいところを掃除したいと思ったときに、
「はたき」を作ってみたいと閃く。
ホームセンターで細い棒を購入。
生地を細長くカットして紐でしっかり縛る。
生地の端は切りっぱなしにしてみた…
振り回すと生地の糸のほつれと埃が凄い…
承知の上だけれど、生地が落ち着くまではなかなかの格闘がありました(笑)
手間はかかりますが、ジグザグミシンをかけておくと安心ですね。
こういうモノを作っていく課程でのアクシデント、
「あ〜あ(苦笑)」とか思いながらも発見があったりして、面白い。
失敗も楽しむ◎
■関連記事リネンシャツをリメイク
いろいろ作ってみて
夏の洋服6アイテム&小物たち。
全て同色の洋服。
まとめて洗濯したときの物干し竿に並ぶ洋服は爽快だけれど、
毎日(普段着と寝間着)同色のアイテムを着ていると、
残暑の頃にはさすがに少し飽きた(笑)
作り始めたのは暑くなり始めた梅雨の終わり頃。
夏の暑い時期の型紙作りや裁断など作業は消耗する…
教訓。
制作するなら計画的に。
夏物ならば、春先に計画して作る。
生地を買いすぎたことがきっかけで、洋服を作っていきました。
最初は生地がたくさんあり、作りたいモノを作ることができる。
進めていくうちに、端切れが多くなり、生地の残りが少なくなる。
「残りで何が作れる?」と考えるように。
自分が使いたいモノを見つけて、作るのが結構楽しい(笑)
失敗しながらも、完成すると達成感があるし、
それを着て近所でも出かけられると嬉しい。
自分には無理と思っていた洋服作りも、
作り続けるうちに少し楽しくなってきています。
面白い経験ができた夏でした◎
ミシンの扱いは、なかなか上手くいかず格闘しています(汗)
続けていれば、少しずつ上手くなれると願いつつ…
ゆるくハンドメイドを愉しみます♪
コメント